静岡県の袋井市から名古屋に引っ越す際に僕の愛車を処分したんです。
その時色んな車屋さんを回ったんですね。
当時ですらもうかなりの旧車でどこも買い取ってはくれなくて処分にお金頂きますよなんて所もあったくらいで困ってたんですね。
でもう本当にたまたま住んでいたすぐ近くにあったイノマタ自動車さんに入ってみたんです。
まさかその時はそこがはまぞうブログで有名な所とはつゆ知らず
「ブログ見て来てくれたの?」
なんて言われて
「いや本当にたまたまそこで見つけて」
なんて失礼きわまりない野郎丸出しだったんですけど
「これも縁だから、それにこの車好きなんだよね」
と言っていただいて破格の金額をつけていただいて買い取ってもらえたんですね。
当時買い取ってもらえたマーチ。
今でも看板犬のヨコネちゃんの当時。
そんなことがあって僕は恩義に感じていまして、浜松に帰ってきたら妻の車が車検だというのでそれならということでまた伺いました。
いた
ヨコネちゃん。可愛い。
当然ながら猪俣さんの方に覚えは無かったみたいなのですがとてもまた良くしていただいて色々なことを教えていただきました。
色んなボランティアを頼まれてはやられているそうで非行少年の見回りなんかも警察と一緒にされてるようです。
バイクのレースで大事故にあった時のヘルメットも見せてもらいました。
これで良く生きてられたと思わざるを得ない凹みや削られ方です…
子供たちへの講演でもこれを出すとみんな真剣に聞いてくれるようです。
経験からの言葉には力がありますよね。
よく臨死体験なんかを聞かれるかと思うのですが猪俣さん曰く
脳がやられるとそんな体験はしないそうでこれは他のバイク乗りの方々もそのようです。
あっちの世界はあった方がいいと思うけどやはり脳が作り出してるんじゃないかなぁというリアルな意見が聞けてとても良かったです。
僕の母も死にそうになった時三途の川を見たそうなのでこれも脳が作り出したものかもしれないなぁと思いました。
車検をお願いしに来ただけなのに1時間半くらいずっと色々教えてもらってしまいました。
ここで50年以上やられてるということもそうなんですけど北海道や沖縄にも納車を頼まれて飛んで行ったり猪俣さんのところに車検を受けに大阪や東京から来られる方もたくさんいらっしゃるようで本当に頭が下がります。
それもこれも小手先のテクニックじゃなくて一つ一つお客さんの要望に真剣に答えてるからでしょうね。
そして車の整体的な話も聞けて僕はあまり車に興味があるタイプではないのですが最後にはえ、この車欲しいなとなっていたのでとんでもなく商売もうまいイノマタ自動車整備さん、絶対おススメです!
猪俣さんの愛車のポルシェ。
50年前のデザインの27年前の車。
叩いて良いよと言われたので叩いたら凄い分厚い鉄板!と作り。
アートですね。。
その当時はコストなんて考えてなかったんだろなぁという話。
今の車がダンボールに思えるほどボディ剛性が凄くて走りが安定してるそうです。
事故怖いからいいなあ強そうなの。
やはり今でも良いものだから値段がどんどん上がってってるみたい。
興味がない人間がここまで覚えてしまいました!(笑)
イノマタさんのところで車が買えるように頑張ります!
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