座ろうとしたときに椅子を引いて尻もちつかせるイタズラってまだあるんですね…
尻もちと脳脊髄液減少症 軽いイタズラのつもりが一生を狂わせる可能性も - グノシー
それがきっかけで「脳脊髄液減少症」になる子どもがけっこういるそうです。
・脳脊髄液減少症とは？
脳と脊髄を包んでいる膜の中を流れている髄液が膜に穴が空いたことで漏れだし
頭痛、疲労感、めまい、首の痛み、吐き気、耳なり、うつなどの症状を引き起こす疾患になります。
・治療法
なって1ヶ月以内の急性期は
寝た状態での2週間程度の安静と水分摂取、場合によっては点滴が行われます。
それを過ぎて改善が見られない場合はブラッドパッチといって自分の血液で穴をふさぐ方法が取られます。
以前、脳脊髄液減少症の方から「ブラッドパッチがけっこう痛い」と聞きました。
だけど毎日あった頭痛がなくなってすごく嬉しそうでした。
もう一人の方は（家では寝たきり）「ハワイに行くと楽になる」とおっしゃっていて気候や気圧が関係してるのかなという気がします。
ブラッドパッチの改善率は一年で7割ほど。
この方以外に脳脊髄液減少症の疑いの方をみていたことがあるのですがやはり寝てるときは頭痛が治まるんです。
だけど立ってしばらくすると頭痛がということがありました。
ちょっと整体受けると楽になるような感じがあると言っていただきましたがやはり改善！とまで言えるレベルにはいきませんでした。
病院も行かれてたみたいですが原因不明とたらい回しになっちゃうんですよね。
この方は何年も痛み止めを毎日飲んで効かなくなるとより強い痛み止めをということを繰り返していました。
もちろんこの方が脳脊髄液減少症かもしれないというだけでもしかしたら薬物乱用頭痛の可能性もあり本当のところはわかりません。
こうやって記事に出ることによって知名度が上がってしかるべきところで皆が治療を受けれるようになることと、不用意なイタズラがなくなることを望みます。
整体でもしかしたらちょっと楽になるのかもしれないですけどまずは医療機関での治療をおススメします。
ちなみに疑いの方は尻もちを何度もつかれていました。
尻もちで尾骨を骨折される方もいますし気をつけましょう。
痛みが強い場合はまず医療機関へかかってから来院されることをおススメします。
安全第一でやっていきます。
