見れなかったのですが今日NHKで「うつ」についての番組があったようです。
ほぼ1日中「気分が落ち込む」「興味や喜びがなくなった」、「集中できない」「自分を責める」状態がほとんど毎日続いている、などの症状を【うつ状態】といいます。
うつ状態は他には
- 不眠、逆に寝すぎる
- 死について考える
- つかれている
- 食欲がない、逆に食べすぎる
などもあります。
そしてこのうつ状態を引き起こすのは
などと盛りだくさんですね…
脳系が多いですね。
甲状腺機能の障害でなるのは意外でした。
この「うつ状態」が2週間続いた状態が「うつ病」ということです。
・うつ病の4割は睡眠時無呼吸症候群も併発
そしてうつ病患者の約4割が上に書いた「睡眠時無呼吸症候群」を併発してるそうです。
脳に酸素がいかなくなるのでよりなりやすいんでしょうね。
睡眠時無呼吸症候群になりやすい肥満の方はダイエットがんばりましょう。
鼻の通り道が狭い方もなりやすいですから睡眠時無呼吸症候群を疑ったらまずは耳鼻科にゴーですね。
CPAPという機械の貸し出しなどがあるはずです。
それか狭い通り道を手術で広げてしまうかというパターンがあるかと思います。
で
・うつ病が長期間治らない方
「双極性障害」いわゆる躁うつ病なのにうつ病と診断を受け、うつ病の薬を飲んでいたためうつ状態が長期化してしまったというパターンがあるそうです。
つまりうつ病と診断をされたけど長いこと治らないなーという方が実は双極性障害だったというのが2、3割おられるということです。
気分がハイになったりすることがある方はもう一度診断を仰がれてはいかがでしょうか。
・うつ状態、うつ病を整体的にみる
今まで見てきた経験からうつ状態にある方は頭や首肩がガチガチになってる方がとても多いです。
常に上の方が固まってるので息も吸いにくくなり酸素が入らない悪循環。
頭も固くなっているので思考が硬直化し頑固になる方が多い印象です。
自分の頭皮を触ってみましょう。
脳の変性意外にも年齢を重ねるにつれ頑固になるというのももしかしたら頭の硬さが関係してるのかもしれませんね。
その後に自分の頭を触って首肩がこっていないか確認してこれは…となったらぜひ整体的な身体へのアプローチも考えてみてください。
整体で肋骨を動かして空気を吸いやすくしたり頭蓋骨を動かすことによって塞ぎがちな気持ちを楽にしたり、鼻の通りを良くしたりということでうつ状態が軽減、回復される方はたくさんいらっしゃいます。
また頭や首肩がこってる、硬い、ツラいといった身体症状が先にでてから「うつ状態」になっていかれる人もいるのでその状態に気づいたらぜひ当院までご相談くださいね。