ポン助日記

🐾痛み歪みはポン助整体院へ🏡

当院に通われている胸郭出口症候群の方の経過など。

たまには症例の紹介を。

ご本人にも快く了承をいただきました。

 

胸郭出口症候群と診断され常にある首の痛みと腕の痛み、腰痛、片足の感覚異常に悩まされている男性。

首のヘルニアで2回立て続けに手術。

しかし首の痛みは多少軽減したくらいで常にあり、腕をあげると痛みとだるさであげていられないという症状が消えないことを伝えると胸郭出口症候群と診断されたとのことでした。

既往症として舌ガン(切除済みで経過観察)などあり。

仕事も半日ほどしかできず、だる痛いほうの前腕は痩せてきているのを感じていました。

歪みはかなり強く、腰がヘルニアの人と似ている特徴あり。

1度目の施術で首を動かしたときの痛みがなくなり、腕と脳に血流がいくのがわかる!と喜んでいただけました。

2回目は3日後、以降は1週間ペースで通院。

10回目でかなり調子よく通院期間を空けることに。

回数を重ねるごとに良くなってきており、痛みの改善、睡眠の質の向上、落ちていた筋力が戻ってムキムキしてきた、すごく前向きになってきた、便がずっと形にならず処方された整腸剤を長期間飲んでいたが通院を始めてから便が形になってきた、正座すると足が痺れてきて自分の意思で動かせなくなるのがなくなった、仕事ができるようになったなどの感想をいただきました。

付き添いでこられた奥様も、いつも喋らないのによく喋るようになったとのこと。

この辺りもとにかく頭に血液がいくようになったからじゃないかと言っておられました。

 

胸郭出口症候群と診断されて来られる方はいますが珍しいです。

隠れ胸郭出口症候群の人はたくさんいます。

ただこの方はかなり症状が重く、病院や治療院をいくつも転々とされたそうです。

病院ではあとは手術しかないと言われ、会社からも手術をすすめられとかなり辛かったようです。

首のヘルニアの手術2回もして良くならなかったからやりたくないのはそれはそうです。

施術1度目で初めて良くなるのを体感したそうでそれからこの症状がよくなるのならとセルフケアなどしっかり実践してくれたためかなり改善したものと思われます。

 

自分と同じ症状の人の助けになるなら、初めからここに来ていればと言っていただけ、掲載に至りました。