ポン助日記

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インフルエンザワクチンの是非について

かなりトンがった記事が出てきたので医療関係者のコメントが欲しいところです。

 

インフルエンザワクチンに予防効果がない科学的理由、ワクチンを打つとむしろ免疫が下がる、感染阻止率は緑茶が97.6%、紅茶が99.96%!|坂崎文明|note

 

インフルエンザワクチンは科学的に効かないと厚労省や世界保健機構も認めてるよ、科学的にはこういうことで効かないんだよと書かれております。(ちょっと長いので僕の解釈が間違ってる可能性もあるので読んでみてください)

 

ですが厚労省や世界保健機構が認めている根拠を提示してないことが引っかかりました。

 

なので調べます。

 

厚労省の見解です。

 

インフルエンザQ&A|厚生労働省

 

インフルエンザにかかる時は、インフルエンザウイルスが口や鼻あるいは眼の粘膜から体の中に入ってくることから始まります。体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。

ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が出現します。この状態を「発病」といいます。インフルエンザワクチンには、この「発病」を抑える効果が一定程度認められていますが、麻しんや風しんワクチンで認められているような高い発病予防効果を期待することはできません。発病後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。これをインフルエンザの「重症化」といいます。特に基礎疾患のある方や高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「重症化」を予防することです。

(中略)

ワクチンを接種しなかった人の発病率(リスク)を基準とした場合、接種した人の発病率(リスク)が、「相対的に」60%減少しています。すなわち、ワクチンを接種せず発病した方のうち60%(上記の例では30人のうち18人)は、ワクチンを接種していれば発病を防ぐことができた、ということになります。
現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありません。しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。

 

つまり「感染」を防ぐことはできないが症状の発現である「発病」を防ぎ、死亡などのリスクを下げる効果は一定あるということですね。

 

あと世界保健機構の見解はちょっとわからなかったのですが国立感染症研究所の2014年以前の見解が載っていましてそこに世界保健機関はこう言ってるよというものがありました。

 

厚労省の施設で国の機関ですから信用レベルは高いですね。

 

TOPICS:インフルエンザワクチンについて(INDEX)

 

インフルエンザワクチンには、ハイリスク群がインフルエンザに罹患した場合に、肺炎等の重篤な合併症の出現や、入院、死亡などの危険性を軽減する効果が世界的にも広く認められています。世界保健機構(WHO)をはじめ世界各国がハイリスク群に対してワクチン接種を積極的に薦めている理由もここにあります。

 

世界的にインフルエンザワクチンの重症化を防ぐ効果が認められており世界保健機構や世界でワクチン摂取をすすめているよということですね。

 

インフルエンザは普通の「かぜ」とは違ってすごく危険度が高い病気だよということやワクチンで副作用は起きるけど100万人に1人ですよということも書いてあります。

 

なんでもそうですが言説に流される前に本当にそうなのか?と疑ってみる姿勢は大切ですね。

 

整体がまさしく胡散臭いものであるので、なるべく理論的に僕の見立てではこうだからこういうふうにしますねと根拠を示せるようにしていますが、まだまだ多くのことが説明できずにすいません、なんかこうすると歪みがとれて、歪み整えたらなんかよくなりましたねみたいな感じになることもあります。

 

ですので不安があったらまずは医療機関にかかられてそれでもよければ当院にお越しください!というスタンスですね。

 

これは儲からないですね笑

 

この間、僕もこのブログにインフルエンザの予防法を書きました。

 

インフルエンザの予防法とビタミンCの風邪予防のエビデンスについて - ポン助日記

 

緑茶や紅茶はやはり予防効果は高いようです。

 

カフェインダメでなければちょびちょびのどを潤しましょう。

 

いやーなかなかいいこと書いてありますね、このブログ笑