知りませんでした。
なんの因果かたまたま目に入ったので見てみたら素晴らしい情報をシェアしてくれていました。
【皆さんも気をつけて】2年間悩まされた体調不良の原因とどう改善させたかについて。 - YouTube
大体の内容をまとめました。
ダルビッシュ選手は2016年12月から体調を崩して
両前腕の疲れ、身体の疲れが出ていた。
⬇️
山本トレーナーのアドバイスで10日間のオフを取るも変わらず
⬇️
イライラ、息苦しさが出始める、寝る前にパニック症状
栄養面の調整、サプリメント、マッサージ、針、どれも効果なし
⬇️
2017年ドジャーズ移籍
投球イニング4回くらいから脚が棒のようになる、本当に筋肉が固まってしまうような感じで筋肉の伸長収縮ができない状態に
レフトからセンター間の70メートルのジョギングすらも息切れがすごくする
⬇️
2018年も続いていて体重増によるものかと思い体重落とすも効果出ず
⬇️
チームドクターにも相談
肘の故障の時にその他全身チェック、息切れの問題も見てもらうが異常なし
脚が棒になる状態もトレーナーなどに相談、栄養状態変えてみるも変わらず
⬇️
本をいろいろ読み試すも効かず
「背骨コンディショニング」を読んで仙骨枕の存在を知る
肘の状態が悪くキャッチボールもできない状態だったが仙骨枕を使ってからキャッチボールすると結構なげれた
⬇️
結果として肘には骨棘(骨のトゲ)があったため手術
⬇️
いろいろ試したなかで一番背骨コンディショニングがしっくりきたので続けてみた
2ヶ月したころには息切れがだいぶ収まってきた、イライラも一年くらいかけて確実に良くなってきた
⬇️
一年通じて毎日やってみた、膝の状態もよく身体の調子もよくトレーニングも継続してできフィジカル、テクニック共に安定した
まとめ
最初は鬱を疑ったがそれではさすがに練習も行けないと思うので自律神経失調症が一番しっくりきた。
原因としては2016年の日本で色んなプロ野球選手とトレーニングしていたことが考えられる。
自分のペースとしては1日やって1日休むというものだったが色んな選手が来ていたので自分で選択して休みがない状態でトレーニングしていた。
そのストレスが原因ではないか、と考えた。
なんで背骨コンディショニングでよくなったか。
背骨コンディショニングの著者もエビデンスはないとおっしゃってたが仙骨がズレて代償姿勢で神経引っ張って症状が出てたのではないか。
元々身体が強いほうではなく、背骨とかズレやすいという性質があったのではないか。
他の人に合ってもダルビッシュ選手に合わないものもあった。
この方法もそうかもしれないが身体を壊すような危険性はなく、ダルビッシュ選手がお金をもらって宣伝してるわけでもなく本も仙骨枕も自分で購入した。
やったことない人はぜひ試してみてください。
ということでした!
この背骨コンディショニングという方法論がすごいのはもちろんなんですが、何よりもダルビッシュ選手が傑物であると思いました。
自分の体調不良のことを細かく包み隠さず発表し自分はこうやって解決したという情報までシェアしてくれる。。。
痛みに耐えてよく頑張った、感動した!
という思いです。
そしてプロスポーツ選手という凄まじいフィジカルを持つ選手でもこのような症状になり得るということ、
回復まで2年を要したこと、
メジャーという超一流の環境においてもまだこういった症状に対する方法や理解が進んでいないのだということに驚きました。
背骨コンディショニングの考えは整体的なものです。
もちのろんでチェック済みです!
治療マニアでよかったー。
著者の方はクリスチャンで全国飛び回って背骨コンディショニングを教えていらっしゃいますね。
動画もよく見させてもらってたのですがパキパキ系なので当院とはやり方は違いますがすごいなぁと思っていました。
ダルビッシュ選手が紹介しているのはこちらですが⬇️
こちらのほうもチェックしてみようと思います。
しかし治療を受けずしてもこのようにセルフケアでよくできる方法を広めているのってとても意義があることですよね。
整体屋さん、治療家殺しではありますが笑
ちなみに仙骨がポイントなのか!と本を読まずに仙骨をへたにいじるのはやめましょう。
仙骨は僕が学んできた手法のなかでは学んで10年未満の人間は触るべきではない!と言われるほどの場所で、諸々効果は高い部分であるのはもちろんですが失敗すると恐ろしい部分でもあります。
その昔、前職の院長に仙骨の技を教えてもらってひたすらかけさせてもらったら翌日院長の腰が曲がっていたので(とんでもないことをしてしまった)と思ったものです
だから仙骨にはとても慎重に対応しています。
もしダルビッシュ選手の動画やこのブログで整体に興味を持ったらお越しくださいねー。
〜最近の話〜
前職の院長のドッペルゲンガーが浜松にいて夫婦で院長だ!と盛り上がりました。